こんにちは
いよいよ治療が始まりますよー
着ける装置は前回のブログで作製したこちらです
まず、出来上がった装置がぴったり合うかどうかを試しに合わせる“試適”を行います。問題なければ、次は本番です機械と研磨剤で歯を磨いて、乾燥させた後、バンド部分に接着剤をつけ、装置を装着させます。
そして青い光を当てて接着剤を固めます。その後、バンドの周りにはみ出ている接着剤を取り除きます
装置がつきましたー このあと、歯並びを広げる力をかけるため内側のワイヤー部分をいったん取り外します。
装置はそのままだと力がかかっていないので、先生が微妙な力加減で調整します
再度ワイヤーを元に戻せば、完了です
装置がついた感想は・・・口の中が狭くなってビックリ舌をどこに置いても装置にあたるので違和感があったり、サ行とタ行が喋りづらくなりましたものを飲み込みづらく、食べたものが装置に引っかかってしまうので、食事も大変でしたでも、思ったよりすぐに慣れました
装置を着けた翌日から、咬むとツーンと歯に響くような痛みが出ました普段何もしていなければ大丈夫なのですが、硬いものは痛みで咬めませんでした痛みは装置を着けた次の日から3日目ぐらいまでがピークで、柔らかいもの(豆腐やおかゆ、ヨーグルト、ゼリーなど)を中心に食べて様子をみていたら、一週間もすると不思議なもので、装置の違和感もだいぶ無くなり、歯の痛みも感じなくなってきました痛みが強く出る方の場合は、市販の痛み止めのお薬を飲んでいただいても結構ですよ
歯磨きはやっぱり大変です食べたものが装置に引っかかってしまうので、普段使っている歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやワンタフトブラシも使って掃除します
これからしばらくは、歯並びが広がるまで内側のワイヤーの調整が続きます
今後は歯並びの変化や、お手入れの仕方などもお伝えしていこうと思っています
2014月11月02日
歯科衛生士 神戸(ごうど)